「古今亭志ん朝 追悼 落語会」2008/10/02 07:11

 9月29日、落語研究会四十周年記念「古今亭志ん朝 追悼 落語会」が国立小 劇場であった。 8月の落語研究会で申し込んでおいたのが当選して、40年間 で初めて招待券で落語を聴いた。 志ん朝が死んだのは2001年10月1日、ま る7年になる。 63歳という若さだった。

「道灌」    古今亭 朝太

「猫の皿」   三遊亭 歌武蔵

「お見立て」  古今亭 志ん輔

      仲入

〈鼎談〉志ん橋・志ん輔・朝太 司会…竹内香苗アナ(TBS)

「岸柳島」   林家 正蔵

「抜け雀」   古今亭 志ん橋

 鼎談をした三人は志ん朝の弟子だが、歌武蔵と正蔵は違う。 ふたりの志ん 朝との関わりは、それぞれのマクラで明らかになっていく。

 朝太は志ん朝最後の弟子で、三年間だけの付き合いという。 ヌーボーとし た顔をしている。 前座噺の「からぬけ」は兄弟子の八朝に、この「道灌」は 志ん朝に直接教わった。 一度やってみせただけだったが、テープに録ってい いよ、と言われた。 考えてみれば、前座噺「道灌」の志ん朝のテープを持っ ているなんて、自分だけだろうから、金に困った時は高く売れるに違いない。  今度探してみたら見つからない、失くしちゃいました。

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