枇杷の会、明治神宮吟行 ― 2009/07/21 05:53
余談だが、昨日の朝、ウォッシュレットの洗浄水が出なくて、往生した。 洗 うことに慣れてしまうと、何か大きな忘れ物をした感じになるものだ。 修理 受付に電話すると、まずコンセントを抜いて、20~30秒置き、再度試してみて くれ、という。 一件、即、解決! ケツを洗って出直したのであった。
6月28日の日曜日、慶應志木会、枇杷の会の明治神宮吟行だった。 土曜 開催から変更になったためか、参加者が6名と少なかったのが、残念だった。 集合の原宿駅は奇抜な恰好のおネエさん方を中心に若い連中で雑踏状態だ。 すぐ隣の明治神宮は鬱蒼とした森の中に静まりかえり、外国人観光客の多いの が目についた。 銀座などと同じくアジア系が多いけれど、欧米人もかなりい る。 内苑の池を眺めている内に、予報に反してぽつぽつと降り出した。 初 めの内は大樹の下なら濡れなかったものの、やがて本格的な降りになってしま った。 駄目かと思っていた菖蒲田は、仕舞いかけながら、咲いているのを見 ることが出来た。 いつも「夏潮」渋谷句会をやるリフレッシュ氷川で句会、 私はつぎの七句を出した。
雑踏のすぐ隣なる五月闇
五月闇砂利踏む音のするばかり
皇后の御釣し露台夏木立
にょきにょきと芝生捻花持ち上げて
むらさきや雨に打たれる花菖蒲
菖蒲田を見下ろす亭に雨宿り
菖蒲田の雨たちまちに溢れ出る
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