谷垣さんは、受ける手もあった2011/03/21 06:49

菅直人首相は19日昼、自民党の谷垣禎一総裁に電話で「副総理兼震災復興 担当相」として入閣するよう要請し、谷垣さんは回答を保留後、自民党の緊急 役員会に諮って、これを拒否したという。 谷垣さんは、受ける手もあったの ではないか。 未曾有の国難にも、閉塞状態にある政治にも、大連立(小沢抜 きの)によってオール・ジャパンのスピーディーな対応が可能になる。 イビ チャ・オシム前サッカー日本代表監督も言っているではないか「スピードが命 なんだよ」、迅速な対応で後遺症は軽減できる、と(by A~C~)。

事態は大きく動いたのではないか。 菅内閣の延命につながると考えるのは 狭量で、日本国にとっては、迅速な復興を計ることこそ、第一に優先すべきこ とだと思う。 谷垣さんは、震災復興担当相となって、かつての河野一郎さん のようにゴム長を履き、得意の自転車に乗って被災地を回り、陣頭指揮に当た ればよかったのに、ただし転倒にだけは注意して…。 河野一郎さんも作業服 が似合っていたけれど、枝野官房長官も背広よりずっといいという評判だ。

「大臣の称を改めて番頭と呼ぶべし」(福沢諭吉「党名一新」)

「本来政府の性(さが)は善ならずして、注意すべきは、只その悪さ加減の 如何にあり」(福沢諭吉「政府の更迭自から利益なきに非ず」)

「たとい政治家が時と場所とをわきまえずに施政したために、いく千万の人 間が禍いをこうむったとしても、その跡を吟味した学者は、きっとこう言うで しょう。あれは、ああならざるを得ぬ理由があって、ああなったのだ、と。」 (中江兆民『三酔人経綸問答』)