天満敦子チャリティーコンサート(浜離宮朝日ホール)2017/08/04 06:58

 大磯へ出かけた翌日、天満敦子さんのヴァイオリンを聴きに浜離宮朝日ホー ルへ行った。 5月、広尾のオマーン国大使館で聴いた時に開催を知ったチャ リティーコンサートである。 主催のJHP・学校をつくる会(代表は『3年B 組金八先生』、大河ドラマ『徳川家康』『翔ぶが如く』などの脚本家・小山内美 江子さん(87))は、カンボジアやネパールに学校を建設したり(340棟を超え るという)、教師の育成や音楽、美術、衛生などの教育支援活動を行っている。  大学生など若い世代をボランティアとしてカンボジアへ派遣すると、「地球市民 として共に生きる」実感を宝物にして帰って来るそうだ。 天満敦子さんのチ ャリティーコンサートは、今回が13回目になるという。

 天満敦子さんのヴァイオリン演奏、前半はバッハ「アダージョ」「G線上のア リア」、フォーレ「夢のあとに」とつづく。 正直に言えば、この辺でいつもの 昼寝の時間なのと、大磯散歩の疲れが出て、時々「夢のなかに」なる。 ドヴ ォルザーク「ユーモレスク」、マスネ「タイスの瞑想曲」、イギリス民謡「グリ ーンスリーヴズ」(和田薫編曲)、アイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」(和 田薫編曲)、そしてお馴染みのポルムベスク「望郷のバラード」。 浜離宮朝日 ホールは初めてだったが、素敵なホールで、音響も素晴らしい。

 天満敦子さんはここのショート・トークでも、今年は「望郷のバラード」25 年、ストラディヴァリウスと結婚してから30年と語った。 後半は、和田薫 「独奏ヴァイオリンのための譚歌より<琥珀・紅蓮>」、ミュート(弱音器)を つけて熊本県民謡「五木の子守歌」、岡山県民謡「中国地方の子守唄」(和田薫 編曲)、ホルスト「ジュピター」、時々楽し気な間を挟んでカンボジア民謡「ク メールの民」。 アンコールがまたまた素晴しかった。 中田喜直「夏の思い出」、 菅野よう子「花は咲く」、森繁久彌「知床旅情」、そして会員を追悼して、いず みたく「見上げてごらん夜の星を」。 「夏の思い出」や、ピチカートも織り交 ぜた「花は咲く」には、今回もまた涙がこぼれそうになった。

 コンサート終了後、築地場外市場を覗く。 ほとんどの店は閉まっている時 間だったが、斎藤水産で買ったマグロと湯引きのハモで、大満足の夕食となっ た。