「台東 薪能」・白洲正子さんの能・田楽2017/10/30 07:02

 ほかに、能楽について以前書いたものを探してみた。 だいぶ前に浅草寺の 「台東 薪能」を観たことがあったし、白洲正子さんの能や、綛野(かせの)和 子さんの『日本文化の源流をたずねて』から「田楽・申楽能から能楽へ」につ いて書いたことがあった。 「台東 薪能」は、ブログにする前だったので、引 いておく。

女は能を舞えるか<小人閑居日記 2006.3.1.>

http://kbaba.asablo.jp/blog/2006/03/01/273096

白洲正子さんを支えたもの<小人閑居日記 2006.3.2.>

http://kbaba.asablo.jp/blog/2006/03/02/274360

田植えと田楽・田楽能、念仏踊りから芝居へ<小人閑居日記 2013. 4. 26.>

http://kbaba.asablo.jp/blog/2013/04/26/

     「薪能」篝火抜き<小人閑居日記 2002.8.29.>

 昨夜は、友人が浅草寺の「台東 薪能」に招いてくれた。 雷門の提灯の下 で待ち合わせる。 浅草寺境内、本堂の裏手、本堂や五重塔を借景し、土地の 新門鳶頭連中による火入れ式が木遣りとまといで始まるというので、期待して 出かけたが、直前のスコールのような夕立で、残念ながら会場が浅草公会堂に 変更になってしまった。 火入式は省略された。

 番組は能「通小町(かよいこまち)」、狂言「素袍落(すおうおとし)」、半能 「三輪」。 「通小町」ツレ(小野小町の霊)坂(ばん)真太郎、シテ(深草少 将の怨霊)坂真次郎、ワキ(僧)鏑木岑男。  坂真太郎さんは、友人の知り合いで当夜の構成担当・坂真次郎さんの息子さ んの由、能面「小面」を付け赤い能装束で、清楚で可憐な「小野小町」を演じ た。  私には、やはり狂言の方がわかりやすい。 太郎冠者は山本東次郎。 「素 袍落」は、落語に出来そうだと思った。

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