福沢索引「等々力短信」1001号~1114号〔昔、書いた福沢108〕2019/08/26 07:22

 昔、でもないけれど、その後昨年末までに書いた福沢を、索引として挙げて
おく。
第1019号 2011(平成23).1.25.  『福澤諭吉事典』を喜ぶ/50年かじった福沢が皆出ている
第1023号 2011.5.25.   熱海の雪崩/明治生命創業者・阿部泰蔵遭難の真相?
第1037号 2012(平成24).7.25.  鉄砲洲に始まる/車谷長吉著『妖談』(文藝春秋)と慶應義塾
第1038号 2012.8.25.  「元祖 下町タワー」の設計者/W・K・バルトン、細馬宏通著『浅草十二階 塔の眺めと〈近代〉のまなざし』(青土社)
第1044号 2013(平成25).2.25.  服部「ネ豊」次郎さん/福澤協会の旅行、『福澤諭吉かるた』、「『等々力短信』1,000号を祝う会」
第1061号 2014(平成26). 7.25. 福沢諭吉と歌舞伎/「芝居改良の説」、脚本『四方の暗雲(くろくも)波間の春雨』を書き下ろす
第1064号 2014. 10.25.「明治14年の政変」の共同研究を/大隈の会計検査院、統計院設立に、福沢は慶應義塾人材を紹介
第1066号 2014. 12.25. 戯去戯来/「ゆらチン!」、『超芸術トマソン』、戯(たわむ)れ去り戯れ来る、自ずから真あり            
第1074号 2015(平成27). 8.25. 竹田行之さんを悼む/短信のよき読者、その執拗な編集者魂のおかげで「バルトンとバートン」を書く
第1076号 2015.10.25. 慶應志木会・歩こう会/日本橋から築地鉄砲洲の慶應義塾発祥の地、越中島の明治丸まで
第1079号 2016(平成28). 1.25. 索引の有難さ/最近度々見る索引、桑原三郎先生の索引に感じる律儀、正直、親切なお人柄と深い学恩
第1087号 2016. 9.25. パソコンで聴くラジオ/佐藤春夫「私の自叙伝・詩文について」、江藤淳「文化講演会・福沢諭吉」
第1089号 2016.11.25.『バルトン先生、明治の日本を駆ける!』/稲場紀久雄著(平凡社)、明治日本建設の情熱に共感し、若い力を発揮したお雇い外国人と妻たち
第1094号 2017(平成29).4.25.  大学の独立と自由/都倉武之さんの朝日新聞「耕論」、福沢諭吉「一国の独立は国民の独立心から湧いて出てる」
第1096号 2017.6.25. 人類史を切り拓いた鉄道/福沢の乗った蒸気車、パリ-東京間を走らせた沼田篤良さんの『オリエント急行と地政学』
第1100号 2017.10.25. 『文明としての徳川日本』/芳賀徹著(筑摩書房)、永い平和の持続と一国文化の変容との間の相互作用は、世界史上のさまざまな大問題を考えてゆくためのデータの宝庫、智恵の鉱脈、福沢諭吉と『蘭学事始』、「敢為の精神」と達意明快な文章
第1110号 2018(平成30).8.25. 犬養毅、「話せばわかる」時代だったか /5月、犬養が主筆をした「秋田魁新報社」へ、保阪正康『昭和の怪物 七つの謎』の五・一五事件、犬養道子の証言「まあ急くな」「いつでも撃てる」「靴でも脱げや、話を聞こう」
第1113号 2018.11.25. 福沢諭吉と西郷隆盛/互いに人物を認め敬慕の情、『明治十年 丁丑公論』、141年後、政府の専制に対する日本国民の抵抗の精神は、福沢の意に適うか
第1114号 2018.12.25. インターネット文明論之概略/「未来はオープンだ、アイデアで変えられる」、村井純さん三田演説会、あらゆるものをデジタルデータとして処理できるコンピューター技術と、ネットワークの結婚、 慶應と日本の貢献、地球の課題に一人一人が参加し、知恵を合せる