〔昔、書いた福沢〕を続けて出している理由2019/10/11 07:11

 8月末の三日間〔昔、書いた福沢〕シリーズで、下記の「福沢索引」を出し、 『福澤手帖』の拙稿を、9月6日の「日本の「窓」ヨコハマ」から昨10月10 日の「「青木功一著『福澤諭吉のアジア』」読書会に参加して」まで、15編を発 信させて頂いた。

 福沢索引「等々力短信」952号~1000号〔昔、書いた福沢107〕<小人閑居 日記 2019.8.25.>

福沢索引「等々力短信」1001号~1114号〔昔、書いた福沢108〕<小人閑 居日記 2019.8.26.>

福沢索引『福澤手帖』拙稿一覧〔昔、書いた福沢109〕<小人閑居日記 2019.8.27.>

 先日、このブログを読んで下さっているお一人に、「馬場さん、体調でもお悪 いのですか?」と聞かれた。 「呆けそうになってきたので、呆けない内に、 まとめておこうと思いまして」と、お答えした。 昨年暮、このブログを読ん でくれている桑原三郎先生の教え子の方が、「書くことと、読んでもらえること の喜び<小人閑居日記 2018.8.23.>」にひっかけ、私が今まで書いた福沢関 係のブログを「何かしらの形で残したい!」(デジタル出版etc.)と感じたと、 嬉しいことを言って来て下さった。 『私の福沢諭吉』(仮題)という本を造る のは、魅力的である。 でも、今までに私家本を四冊造ってきて、新しい本を 造ることには、躊躇するところがあった。 それでインターネットでどなたに も読んで頂けるブログ「轟亭の小人閑居日記」に、今まで書いたものを発信し て行き、引き出しやすい「索引」をつけることから、始めてみたらどうだろう と、お話したのだった。

 体調が悪いわけではないけれど、この歳になると、いつ書けなくなるかわか らない。 そんなわけで〔昔、書いた福沢〕を集大成して、「今、書く福沢」に つなげていきたいと思っている。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「等々力」を漢字一字で書いて下さい?

コメント:

トラックバック