「福澤諭吉かるた」と「諭吉かるた」[昔、書いた福沢193]2020/01/16 07:07

       「福澤諭吉かるた」<小人閑居日記 2003.11.23.>

 7日に浅草のちんやでクラス会をやった時、級友のひとりが「福澤諭吉かる た」なるものを持って来た。 酒好きらしい彼が「す」の札を紹介した。 「す きなお酒も次第に減らす」。 料理店や飲食店を経営する卒業生でつくっている 「料飲三田会」の企画・発行、服部「ネ豊」次郎文言・監修、橋本金夢絵、平 成15年10月7日出版である。 内容は福沢諭吉の一生をわかりやすく48 の文言にまとめたもので、「き」北里博士を賞讃・応援、「お」男を叱る「新女 大学」、「ね」年中こまめに手紙を書く、といった調子である。

 昨22日、福沢諭吉協会の土曜セミナーがあり、セミナー終了後、このかる たの話題が出た。 服部「ネ豊」次郎理事長は、「福澤諭吉かるた」は今年の初 めにこの席にいる馬場さんがつくったものがあって、それを参考にしたので、 馬場さんが家元だと披露してくれた。 <1475> 福沢諭吉いろはがるた<等々 力短信 第924号 2003.2.25.>につけた試作「福沢諭吉いろはがるた」 2003.2.15.のことである。 光栄なことだったが、私の方は福沢の言葉を中心 にしていて、内容はまったく異なる。(参照 : 福沢諭吉いろはがるた〔昔、書いた福沢100〕<小人閑居日記 2019.8.18.>、試作「福沢諭吉いろはがるた」 〔昔、書いた福沢101〕<小人閑居日記 2019.8.19.>)

 別の筋から聞いた話では、「福澤諭吉」が商標登録されているため、増刷にあ たって「諭吉かるた」に名称を変更せざるを得ないのだそうだ。 「阪神優勝」 みたいな話だが、驚くべき商標が登録許可されるものである。