「首里城正殿」のペーパークラフトをつくった理由2020/06/18 06:58

 ご近所の大型電器量販店は午前10時開店という。 なんとか家内のパソコ ンに移しておいたファイルで、毎朝のルーティンワーク、11日の「小人閑居日 記」を発信して、平静を装い、本井英先生の俳句日記を拝見、メールもチェッ クした。

 それから、何となくアウトになったパソコンを触ってみると、ワイヤレスの マウスが動いて、なんとインターネットにつながるではないか。 ヒヤーーッ! でも、一晩いろいろと悩んで、地獄を見たような思いも味わったので、予定通 り、新しいパソコンを買いに行くことにした。 家内も、どうせ買い替えよう と思っていたのだから、この際、買えばよいと言う。 NECのLAVIE NS350/NA、画面は17.3型ワイドにした、もちろんWindows10である。 毎 度、パソコンを新しくすると、苦労するのが、基本設定とデータの移行である。  家内も、私がいつもゴタゴタ苦労するのを知っているので、お任せしたらどう か、言う。 思い切って、やってもらうことにし、後刻、前のパソコンを届け た。

 中二日という約束だった。 というわけで、自分のパソコンのない二日を過 ごすことになった。 毎日、長い時間、パソコンに張り付いているので、何と なく開放された気分になる。 手持無沙汰なので、『サライ』6月号の付録につ いていた、2019年10月31日に火災で焼失した「首里城正殿」の、ペーパー クラフトをつくることにしたのである。