コロナすき間日誌<等々力短信 第1150号 2021(令和3).12.25.>2021/12/13 07:03

 なぜかわからないらしいが、新型コロナウイルスの感染者数が、日本だけ少なくなっている。 第六波が来ない内にということもあってか、11月末から12月初旬にかけて、久しぶりに出かける機会が続いた。 11月28日は、慶應志木会・枇杷の会の大磯吟行、鴫立庵二十三代庵主本井英先生の本拠地で句会をした。 快晴で暖かい大磯の、島崎藤村旧居、白雪の大きな富士がかぶさる東海道の松並木、明治記念大磯邸園を本井先生のご案内で巡る。 俳諧道場、鴫立庵室での句会は、当然畳敷き、胡坐をかけないので閉口した。 拙句<オミクロン来ぬ間の吟行冬の凪>、誰も採ってくれなかった。

 30日は、二年ぶりの慶應志木高新聞OB会が、日本橋ゆかりという料理屋であった。 一年上との創刊メンバーを中心に8人が集まる。 話せば60年以上前の青春が、昨日のことのようによみがえって、すこぶる楽しい。 おばさん連(失礼)のような世間話、なぜ宮内庁は初めにもっとよく調べなかったのだろうという意見で一致する。

 30代から長年保持していた背中の粉瘤(腫瘍)を、ご近所に最近出来た女医さん達の皮膚科、Mスキンケアクリニックで、先月17日に摘出手術してもらった。 12月1日、病理検査の結果を聞きに行く。 表皮の嚢胞、悪性像はない由。 カーディガンを着ていると、女医さんがボタンを留めてくれる、そんなことはしてもらったことはないと笑う。 でも、背中の傷や湿疹に薬を塗るのは、自分ではできず、家内頼りだ。

 3日は、長く月一で体を整えてもらっている大田区萩中の「学べる治療院 身体のこたえ」・広島先生の予約日、鴫立庵句会で応えた腰を中心に鍼や電気の治療も受ける。

 4日、家内と銀座よしたけで天ぷらのランチ。 ギャラリーせいほうで舟越保武「女の顔」特別展。 盛岡疎開中制作され、1947年新制作派協会展に出品、フランス大使館買上げになったが、その後所在不明だった作品で、今年フランスのオークションに出品され、里帰りした。 白大理石の美しい「女の顔」に吸い込まれ、心が静まる。

 その後、交詢社に回り、二年ぶりにリアル開催された福澤諭吉協会の土曜セミナー。 元外交官、大島正太郎さんの「日米関係事始め~1850年代、60年代の両国関係~」を聴く。 日本を開国したのは、ペリーではなく、1851年に徳川将軍に国書を渡すため遠征隊派遣を決定したフィルモア大統領だと言う。 ガツンと一撃、蒙を啓かれた。

 5日は、三田あるこう会(昭和47年創始)第539回例会「大宮盆栽村散策」、東武野田線大宮公園駅集合、『時事新報』に漫画を描いた北沢楽天のさいたま市立漫画会館、嘉永創業の「清香園」、盆栽美術館を見る。 一度行ってみたい所だった。 父親が盆栽趣味だったが、その行方は不明という事で、宮川幸雄会長と一致した。

(自祝・自信・自笑!「煤掃」の本日、お蔭様で「等々力短信」1150号を発信することができました。長く読んで下さっている皆様に感謝です。)

コメント

_ 清宮政宏 ― 2021/12/13 08:35

土曜セミナーが再び交詢社で行われるようになり、良かったと思います。三田あるこう会というのがあるんですか?面白そうですね。自分も歩き回るのは好きなので。これは志木のOBの方々の会でしょうか?

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