石破茂さんが慶應だとは知らなかった、佳子夫人も同級生 ― 2024/10/09 07:05
自民党の総裁選挙管理委員会の委員長、逢沢一郎さんは志木高出身だから、慶應義塾なのは知っていたが、うっかりしていて、石破茂さんが慶應だということを知らなかった。 早稲田の岸田文雄総理大臣から、慶應の石破茂総理大臣に、早稲田から慶應に代わったことになる。 石破茂さん(67)が自民党の総裁に選ばれたとき、地元の中継会場で佳子夫人が報道のインタビューを受けていて、茂さんから電話がかかってきていた。 明るくて、気さくな、庶民的な感じの人に見えた。 報道によると、二人は慶應義塾大学法学部の同級生で、石破茂さんが図書館の階段で何ときれいだと見染め、「刑法」の試験の模範解答だかを渡したりしてアプローチをつづけ、交際を申し込んだが、断られた。 卒業後、石破茂さんは三井銀行、佳子さんは丸紅に就職、二年後石破さんの父・二朗氏の死去に佳子さんが弔電を打ったことから、連絡を取り合うようになり、結婚、娘さんが二人あるという。 長年、地元鳥取で、茂さんの政治活動を支えてきて、夫よりも人気があるというファーストレディーの誕生だ。
石破内閣には、慶應義塾出身者が他に三人いた(アメリカの大学、院出身の四人に慶應はいなかった。東大が三人、アラバマ大が一人)。
福岡資麿(たかまろ)厚生労働大臣(51)…三菱地所での勤務を経て、2005年の衆院選で初当選。1期で落選し、10年の参院選で再び国会議員に。社会保障政策に詳しい。小学生で始めた剣道は5段だが、15年にアキレス腱断裂して控えている。得意料理は鶏つくね。
小里泰弘農林水産大臣(66)…鹿児島県の農家に生まれ、山や川で遊び、中学時代に新聞配達を始めた。農業政策に詳しい。岸田政権では農山漁村地域活性化担当の首相補佐官。父は、旧加藤紘一派を引き継いだ小里派の貞利氏。就寝前1時間の読書が日課。
武藤容治経済産業大臣(68)…四代つづく政治家、父は外相や自民党総務会長を務めた嘉文氏。2005年衆院選で父の地盤を引き継ぎ初当選。家業の建材会社経営の経験から、中小企業対策に思い入れがある。コロナ禍で「持続化給付金」の議論に、党経産部会長として携わった。
最近のコメント