『にっぽん縦断こころ旅』の火野正平さんが亡くなった ― 2024/12/01 06:57
火野正平さんが11月14日に75歳で亡くなったそうだ。 「所属事務所によると、今年4月から持病の腰痛の治療に励んでいたが、夏になって腰部を骨折したことから体調を崩していたという」と、11月21日に報じられた。 私は、6月13日に「「春の旅」中止、火野正平『にっぽん縦断こころ旅』」と題して、こう書いていた。
「朝ドラはBSで見ていて、その流れで火野正平さんの『にっぽん縦断こころ旅』を見ることにしていた。 「2024年春の旅」は、鹿児島をスタートして、九州西岸を北上し、三重県にジャンプ、中部地方からゴールの長野県を目指す予定であった。 ところが4月9日に屋久島市で始まった310週目(1236日~)、指宿市、鹿児島市、4月12日(1239日)の湧水町までで止まってしまった。 その後、「予定を変更して」としか書かずに、昨年放送した「2023年秋の旅」を、放送し始めた。 「2023年秋の旅」以外の週には、「駅ピアノ・街角ピアノ」(仙台、小豆島や今週のニューヨーク)「アメリカ ハンバーガー事情探訪」などを放送している。
火野正平の『にっぽん縦断こころ旅』「2024年春の旅」は、どうなったのか。 番組のホームページを見て、ようやくわかった。 「春の旅は、火野正平さんの持病の腰痛が悪化したと事務所から連絡があり、ロケを中止しました」とある。 鹿児島県の後、熊本、長崎、佐賀、三重、愛知、岐阜、静岡、山梨、長野の各県を走る予定だったが、鹿児島県だけで終わってしまったのだ。 毎日見ているファンや視聴者はもちろん、手紙を出して取り上げられるのを期待している人も多いだろう。 「予定を変更して」だけでなく、番組できちんと事情を説明すべきではないだろうか。」
わが家はBSスペシャル4Kが見られないので、BSで見るのだが、9月30日に始まった今期の朝ドラ『おむすび』は出だしの三、四回を見ただけで、見るのをやめたので、『にっぽん縦断こころ旅』が、どうなっていたのか、知らなかった。 火野正平さんが亡くなって、BSで『にっぽん縦断こころ旅』は11月20日から「蔵出しスペシャル」を追悼番組として放送していることがわかった。 さらに、25日からの週は、「ぐっさん」山口智充さんがピンチランナーとして愛知県を走るというので、見始めている。 あらためて『にっぽん縦断こころ旅』のホームページを見たら、「秋の旅」をBSでは10月14日から長野、山梨、静岡、岐阜を巡り、ピンチランナーに柄本明、田中要次、田中美佐子、照英で実施し、11月初旬収録の愛知の山口智充に至っているのだった。 だから、読まれる視聴者からの手紙は、まだ火野正平さん宛になっている。
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