三回目ワクチン、有効期限はどうですか?2022/02/26 07:09

 オミクロン株の感染急拡大で、3回目の新型コロナワクチンの接種を早く受けたいと思っていた。 ようやく世田谷区から接種券が届いたのが、2月7日、直ちに世田谷区新型コロナワクチンコールに電話して、予約が取れたのが、3月22日10時50分の二子玉川仮設庁舎での接種だった。 ひと月以上先で、いかにも遅い。

 2月12日、家内が近所のお医者さんでも出来るという情報を聞き込んで来て、問い合わせに行くと、ちょうど、キャンセルが出て今すぐ接種できるというので、接種してもらい、私の分の予約も2月18日で取ってきてくれた。 すぐに、世田谷区の予約をキャンセルした。 それで2月18日に、私も3回目のワクチン接種を受けることができた。 幸い副反応もなかった。 世田谷区の予約よりひと月も早くて、1か月間を不安に過ごすより、どれだけよかったか、一安心した。 それで世田谷区のワクチン接種の実施のやり方は、どうにかならないのかと思った。 当初の報道で開始が早いと伝わった世田谷区のワクチン接種だが、1回目も2回目も、他地域の友人たちからの接種実施の情報より遅くなっていた。

 2月22日のNHK総合夜7時のニュースを見ていたら、新型コロナワクチンの有効期限が問題になり、問い合わせが殺到しているというではないか。 接種済証を見ると、最終有効年月日切れの接種を受けていたのだけれど、大丈夫なのかというのだ。 SNSの投稿では、接種済証のシールの、最終有効年月日2022/1/31を棒線で消し、手書きで4/30にしてある写真もあった。 厚労省からの通達で、有効期限が3か月延長されているというような話だった。

 それで、私の新型コロナワクチン接種記録書を見てみた。 接種年月日は2022年2月18日、製造番号TK6302 最終有効年月日2022/1/31 製造販売ファイザー株式会社 となっていた。 アララ! ヒェーーッ!  接種時に、お医者さんで、その件についての説明はなかった。

 「新型コロナワクチンの有効期限」で検索すると、令和年11月16日の厚生労働省健康局健康課予防接種室の各[都道府県 市町村 特別区]衛生主管部[局]宛の事務連絡「ファイザー社ワクチン及び武田/モデルナ社ワクチンの有効期限の取扱いについて」が出てきた。

 「ファイザー社ワクチンは、令和3年(2021年)9月10日に-90℃~-60℃での有効期間が6か月から9か月に延長しました。」 「被接種者に渡される接種済証に貼用するワクチンシールには、バイアル(筒状容器)に印字されたものと同じ有効期限が記載されているため、被接種者に対して有効期限切れのワクチンを接種された等の不安を与えることのないよう、適切に情報提供していただくようお願いいたします。」

 対象ロット番号も出ていたので、確認すると、私が接種してもらった「TK6302」は、最終有効年月日が2022/1/31から2022/4/30になっていた。

 この有効期限延長の情報、担当官庁の徹底した情報提供はもとより、新聞、テレビでも、もっと大きく報道すべきではないだろうか。

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