「大安」「仏滅」「友引」に根拠なし ― 2006/02/21 08:13
18日の朝日新聞朝刊生活面「疑問解決モンジロー」で、「大安」「仏滅」「友 引」などの六曜について、そのいわれを尋ねた人がいた。 岡田芳朗女子美術 大教授は、六曜を根拠のない俗信とした。 仏教にも全く関係なく、もともと 一日のうちで縁起の良い時間帯や悪い時間帯を決める中国の「時間占い」だっ た。 それが14世紀ごろ日本に伝わり、江戸時代末期に今のような形になっ たらしい。 政府は明治6年の暦から太陽暦を用いるにあたり、吉凶を「でた らめ」と禁止したが、庶民にわかりやすい六曜入りの暦が民間で秘密出版され、 広まったという。
そのあとで、岡田さんは旧暦の六曜の並べ方を説明している。 12日に手元 の「旧暦カレンダー」から、六曜(六輝)つまり先勝・友引・先負・仏滅・大安・ 赤口の、睦月の分は左端の日が全部、先勝になっている、と書いた。 旧暦で は各月一日の六曜が決まっている。 睦月(陰暦一月)は一日の先勝から始まり、 三十日は赤口(読みは、しゃっく、じゃっく、しゃっこう、などと読むそうだ) となるが、如月(陰暦二月) 一日は友引から始まり、以後、六曜の順番通りに進 む。 弥生(陰暦三月)一日は先負、卯月(陰暦四月) 一日は仏滅、という具合だ。 陰暦の五月、六月は、それぞれ大安、赤口となる。 そこで閏月はどうなるか と見れば、文月(陰暦七月)も、閏月(陰暦閏七月)も、一日は先勝になっていた。
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