ドラゴン・リリーさんの書庫の本2007/06/09 07:22

 それで山本理顕(りけん)さんの『ドラゴン・リリーさんの家の調査』とい う本の話。 絵本のようになっていて、設計図の略図のような形で家の各部分 の細かい寸法が測ってある。 ドラゴン・リリーさんと、おさださん、おさだ さんのおかあさん、それに子供が二人という家族だ。(最後になって、この子供 たちは里子だということが判明する) ドラゴン・リリーさんが夫で、おさだ さんが妻だと思う。 車のことはまったくわからないのだけれど、それぞれア ルファロメオ166と、マツダRX8タイプSに乗っているからだ。 ドラゴン・ リリーさんが幼稚園の先生で、おさださんはメカニカルエンジニアだと聞くと、 少し不安にはなるが…。

 ドラゴン・リリーさんは本が大好きで、半径3メートルの1/4円形の書庫を 持っている。 ドラゴン・リリーさんは相当の知識人で、その本は私の読む本 とまったく分野を異にしている。 ほかのことは簡単なのに、そこだけは何故 か詳しく書いてある。 ポストモダニズムの本やサルトルやレヴィ・ストロー スの本、『変身』(カフカ、高橋義孝訳)『異邦人』『私たちが住みたい都市』『新 編住居論』『増補 想像の共同体』『言葉と物』『ハチミツとクローバー』などで ある。 『志ん生廓ばなし』や『福沢諭吉は謎だらけ。』や『面白すぎる日記た ち』(鴨下信一著・文春新書)はないのだった。

コメント

_ みどり ― 2009/01/30 13:19

はじめまして。コメントを書いてもいいようなので少しお邪魔します。
「ドラゴンリリーさんの家の調査」の本を私も本ができてすぐに読みました。
なんだか、不思議な家だとずっときになっていたのですが、先月観にいく事ができました。おさださんも、リリーさんも、山本理顕設計の家に住んでいるというおごりも自慢もないようで、違和感なくあの集落のような家で生活していました。
二人とも、口数は多くなく、落ち着いていて、博識で、飾らない、魅力的な方でした。雑誌に乗っている本の三倍以上棚には様々な種類の本が並んでました。
お茶とおうどんを御馳走になったのですが、作って下さっている間はテレビをつけずにラジオを聞きながら過ごしていました。私は半円のテーブルの席でちょこんと座り、目の前のキッチンではリリーさんとまこと君が用意をしてくれて、私の隣には年賀状を書くおさださんがいました。時の流れがゆったりしていてとても居心地がよかったです。家の本のシリーズは、全巻よんでいるのですが、実際建築をみるのと本の中では感じるもののスケールの違いが大きいことに驚きました。実は、ドラゴンリリーさんの家の本を初めて読んだ時、屋根はあるのか、玄関はどこなのかよくわからなかったのですが(もし同じ事おもっていたら・・・)、どちらもしっかりありました。☆おさださんは職業がら車が大好きなようで、運転姿もきまってました。☆
まことくんもとっても素直でかわいい利口な子どもでした。☆
家の真ん中に、広場がある。それを囲うように個室が点々とある。隙間は使いたいように使う。シンプルだけど、人の動き、生き方の芯をついた住宅だと実感しました。

長々と乱雑なコメントすみません。失礼いたします。

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