昇太の「人生が二度あれば」マクラ ― 2011/05/04 05:38
昇太、こう見えて「けっこう、おっさん」なんだという。 自分で、自分の ことが心配になる。 今後の人生をどうするか。 やり残したことが多すぎる。 同級生に会うと、見る影もなく傷んでいる。 子供の大学受験、娘のボーイフ レンド、結婚、就職なんて話題になる。 独身で、そんな経験がないから、芸 に幅が出ない。 落語が薄っぺらい、年輪を重ねることで磨かれて行っていな い。
それから、健康面の不安。 40代と50代は、全く違う。 普段はちゃらち ゃらしているものを着ているから、49と言うと、ヘェーッと驚かれた。 若く 見えるのが自慢だった。 それが50と言うと、エーッ、気持悪いと、ドン引 きになる。 朝ご飯を食べるようになった。 自分で作る。 薬を飲まないと、 いけないから。 医者が血圧が高いから、こんなこと(両手を挙げてOをつく る)をやると、キューッとなる(死ぬ恰好)という。 その先生、一度も私の 高座を見たことがないのに、Oとやるのをわかっていた。 周りには、夏場に 死ぬな、冬場に死ねと言われている。 傷みが早いから。
あの時、結婚しとけばよかった、というのはある。 年賀状なんかが来て、 家庭を持っていたりする、あの時、行っときゃーよかった。 師匠も、もっと 落語を勉強しとけばよかった、と舌足らずで、言っていた。 米丸が売れてい て、失敗すればいいと思って、沢山酒を飲ませたことがある、と。
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