歌武蔵の「鹿政談」2010/07/06 06:24

 (ニュース性の事情で、仲入前後を入れ替えることにした。)  歌武蔵は珍しく「只今の協議についてご説明申し上げます」をやらず、昨夜 (というか今朝)のワールドカップ・サッカー、パラグアイ戦の話から始めた。  用事で会ったウチの師匠と、その話をしたが、どうも噛み合わない。 俺も一 つ持っているんだ、と言う。 パラグアイと、バイアグラと間違えたらしい。  気の毒なのは、琴光喜。 事は理事の選挙に始まっている。 大島親方がなら ずに、大嶽親方や阿武松親方や琴光喜らが投票して、貴乃花親方が理事になっ た。 貴乃花親方の足を引っ張ろうとした約一名が、チクッた。 ところが、 えっ、ウチの部屋にもいたの、ということになった。 (楽屋を向いて)これ、 カットしてね。 噂ですから、裏、取っていないし…。 楽屋でも、牛丼一杯 ぐらいの賭けはやる。 今、やっているのは、NHKが名古屋場所を放送する か、しないか、の賭け。

 いつもは点の辛い歌武蔵だが、「鹿政談」は、そこそこに楽しめた。 江戸の 名物の言い立てに「犬のくそ」があるのは五代将軍綱吉の生類憐れみの令によ る、奈良の名物の言い立て「町の早起き」へと持っていく。 「所変われば品 名(しなな)が変わる」、江戸の「おから」が奈良で「きらず」、「ふんどし」が 「へこし」、実は濾せないが屁は濾す。 バカがつく正直者の豆腐屋与平を、奈 良奉行所の根岸肥前守様(登場の時、BGMをうなるのは、いかがか)が、何 とか助けようとする。 近ごろ、越して来たのだろう。 我を忘れる、心神喪 失の持病があったろう。 はては与平が殺した鹿を、角がないから、鹿によう 似た犬だと判定する。 鹿の護役、藤波河内が異を唱えるのを、鹿の餌料横領 の一件を持ち出して、抑える。 「斬らずに帰すぞ」「まめで帰れます」 善意 の物語が、歌武蔵のガラに合ったというところだろうか。

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