桃月庵白酒の「花筏」前半 ― 2026/04/19 07:45
白酒も、黒紋付の羽織に、クリーム色の着物だった。 少し前、落語教室というところで演ったが、寄席やホール落語と違って、怖い。 聞いても、わからないのではと、司会の人が解説して、「灘の酒と、タダの酒」なんて言ってから、「白酒さん、どうぞ!」 拍子抜けして、やりにくい。 落語は、歌舞伎のイヤホンガイドのようなわけにはいかない。 何も考えずに、ご覧いただくのが一番。 野球の場合、楽しむのは、テレビの方がいい。 細かいところがアップになる、球場ではそうはいかない。
相撲、砂かぶりだと、声援も送れない。 枡席が楽しい、飲み食いができる。 隣に誰がいるか、海外の方、枡席に外人4人だと拷問のよう、日本語のできる人だと、色々聞いて来る。 スポーツだが、神事、様式美のようなところもある。 呼び出し、行司、一回呼ばれたのに、なぜもう一度呼ばれるのか。 さらに場内アナウンスもあり、面倒みきれない。 幕内の土俵入り、あれは何をやっているのか。 不条理なことだ、罰ゲームの一種か。
朝稽古を見に行ったことがあるが、ぶつかる音が凄い。 あれじゃ、本割で怪我をしますよ。 外人力士、壁みたいのがいる。 序の口には、小学相撲みたいのがいる。 あれでは休場が多くなる。 巡業も全員でなく、部屋ごとにしたらどうか。
徳さん、頼みたいことがある。 親方、提灯の注文ですか? 大関の花筏が具合が悪くなった。 千葉の銚子へ巡業に行くのだが、大関の花筏がいないと話にならない。 影武者みたいのがいればいい。 どこかの馬鹿が行ってくれますか。 そう思って来た。 お前さんは、花筏にそっくりだ。 無駄にでっぷり太っていて、ゲジゲジ眉毛に金壺まなこ、鼻の穴が広がっていて、歯並びが悪い。 ダラダラしていて、相撲は取らんでもいい、廻しを締めて、座っているだけでいい。 勘弁して下さい。 食べ物は食い放題、酒は飲み放題だが、どうだ。 提灯を張って、一日、どの位稼ぐ? 一日一分。 倍の二分出そう。 そんなに…、親方、やりましょうかね。 そんなことは、写真のない昔だからできる。 相撲の吾妻錦絵、デフォルメした方が売れた。
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