たい平「粗忽長屋」のマクラ2013/01/29 06:30

 林家たい平、「笑点」の歌丸のように立ったまま一礼して、座布団へ。 (客 席で)眠っている人は、雪掻き(前日14日の)で疲れたのだろう。 正月の 風情がなくなった。 羽根突き、凧揚げ、独楽回し。 まだ1月15日が成人 式のような気がする。 15日が正月終わるサイクルだったのに、風情が便利に 取って代わられた。 20日まで正月が残っているのは、寄席。 おめでたい人 間が残っているから。 昔の池袋演芸場、「ガイトウ取ってくれ」と言われた前 座、窓を開けて「どのガイトウでしょうか」。 小三治師が小言を言い始めたの で、前座がネタ帳に「小言幸兵衛」と書いたら、「小言念仏」になった、「小言 幸兵衛(念仏を唱える)」とした。 ネタ帳に「猫と金馬」と書いた奴もいる。

 自分は寄席文字のようなものを書くのだが、「めくり」を1万2千円で5枚 と言われて、書いた。 6万円だと喜んで、封筒を開けると、1万円しか入っ ていない。 1枚、2千円だった。 先輩の電話は、聞き返せない。 「グァ ムの仕事」というので喜んだら、秩父、ダムの仕事だった。 志ん朝師匠から 「カナダの仕事」。 何日間ですか? その日だけでいい、駅前だ。 蒲田の仕 事だった。

 二代目木久蔵、平清盛の宮島へ行き、鳥居を見て「地球温暖化も深刻だなあ、 南極の氷が解けたのか」、いい景色に「今度は春の宮島に来たい」と。

 「秘密警察から電話です」と言うから、出たら「清水建設」だった。 寄席 には、そういう人間しか携わっていない。 「柳家たい平」と言われると、ち ょっと嬉しい。 逆だと、くやしい。(笑ったが、書いてみたら、「林家たい平」 そのままじゃないか。)

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