「長崎の近代化は海から」2015/04/23 06:45

 「ブラタモリ」、18日の放送は「長崎 #2」、お題は「長崎の近代化は海から」 だった。 三菱マークのジャンパー、稲田裕子(ひろこ)造船所史料館チーフ が、船で長崎港内を案内する。 造船業で長崎は、広島、北海道につぎ3位、 長崎市の製造業出荷額の4割を占めるという。 立体地図で、長崎港は入江が 長く、三方は山に囲まれたスリ鉢状で、風の影響を受けないことを説明する。  明治42(1909)年にスコットランドから輸入された高さ61メートル、150ト ンを吊り上げられる電動のジャイアント・カンチレバークレーンは現役で106 年、この夏、世界遺産に登録されるかもしれないそうだ。 戦艦武蔵を建造し たBERTH No.2というドックを望み、地図で入り組んだ地形がはっきりした原 点、明治元年に出来た日本最古の西洋式修理用ドック、小菅修船所跡へ行く。  海から勾配になったスリップドック、1000トン級の船を日本最古の蒸気機関に よって、つないだ鉄棒で引き揚げる仕組みだった。 みんな「明治日本の産業 革命遺産 九州と山口と関連地域」で、世界遺産候補である。

 古い絵葉書に、大型の蒸気船のまわりに沢山の小舟が寄り、女性も含めた人 海戦術で、石炭を積み込む風景があった。 長崎港に蒸気船が寄港したのは、 近くに主要な炭鉱が8つ点在し、石炭を採掘していたからでもあった。 松島 炭鉱、高島炭鉱、端島炭鉱(軍艦島)、伊王島炭鉱、池島炭鉱など、江戸時代か ら平成13年まで操業し、昭和15年には全国の1割を産出した。 その炭鉱の 話は、また明日。