田中美佐子さんの『にっぽん縦断こころ旅』 ― 2025/05/26 07:07
昨年12月1日に、『にっぽん縦断こころ旅』の火野正平さんが亡くなった<小人閑居日記 2024.12.1.>で、火野正平さんが11月14日に75歳で亡くなったこと、その後、「秋の旅」を長野、山梨、静岡、岐阜を巡ってピンチランナーに柄本明、田中要次、田中美佐子(女性初)、照英で実施、11月初旬収録の愛知の山口智充に至っていると書いていた。 その後、田中美佐子(二度目)、渡辺謙、松村雄基、イッセー尾形、坂上忍がピンチランナーを務めた。 そして「2025春の旅」として、BSでは4月7日から新たに田中美佐子さんを火野正平さんに代わる旅人として、宮崎から大分、山口、広島、岡山、兵庫、少し飛んで福島、宮城、岩手を6月20日までめぐることになった。 BSでは、月曜から木曜まで7時45分からの「朝版」、金曜は「おかわり」、従来の「とうちゃこ」は「ゴール!」として12時30分からの放送になった。
田中美佐子さん、65歳だというが、元気で明るく、気さくで、早くもスタッフともよく馴染んで、快調に走り出している。 スタッフも女優さんをかついで、楽しそうだ。 隠岐の島、西ノ島町出身、東洋女子短期大学英語英文科に入学(この学校の経営者、私の知人だった)、在学中に劇団ひまわりに入ったという。 1982年『ダイヤモンドは傷つかない』に映画初出演し、第6回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。 浅井企画で萩本欽一のチーフマネージャーだった佐藤宏榮の力添えで浅井企画に入り、佐藤が独立すると佐藤企画で、女優として活躍することになる。 広島の旅で会った人が、三原市民会館とかで、田中美佐子さんの芝居を観たと言っていた。 萩本欽一が、田中美佐子さんの主演舞台の演出を何度も手掛けていた時期があったようだ。
『にっぽん縦断こころ旅』、ともかく各地の城跡、神社仏閣、巨木、田んぼや畑の様子、醸造業などの大きな屋敷、中国山地の新緑や瀬戸内海の海の色、いろいろな土地の景色を見られるのが楽しい。 田中美佐子さん、火野正平さんのようなダジャレは出ないし、告白ネタはこぼさないけれど、歌は歌うことがわかった。 朝ドラの流れで、しばらく見ることにしよう。 と、思ったら、今週は「街角ピアノ」だった。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。