「三田会だより」・集合写真・昼食・東急新横浜線2024/05/17 07:00

 三田あるこう会は例会の折に、いつも三か所ほどで集合写真を撮る。 その一枚は、『三田評論』の「三田会だより」に投稿される。 担当の辻さんが限られた字数の中で、当日訪れた場所についてコンパクトな報告を見事に綴ってくれている。 『三田評論』のこの欄を見ている人は結構多く、出席者名も掲載されるので、あるクラスメイトは私の名を見て元気をもらっていると、年賀状に書いてくれた。 「陣ケ下渓谷公園」散策、階段や急な下り坂もあったので、毎度のことでヘロヘロになったのだが…、ともかく完歩できた。 この日の万歩計は、14,132歩だった。

 当日の集合写真の一枚は、環状2号線の支柱下の写真だった。 陣ケ下高架橋は、環状2号線の高架道路を陣ケ下渓谷の上を通すために建設され、形式はPC中空床版ラーメン橋というものだそうだ。 独特の形をした円柱の橋脚は船底曲線断面の桁と接合され、2003(平成15)年度「優美なコンクリートの造形。柱の造形は巨大な茸を思わせ、森の自然との違和感がない」として土木学会デザイン賞最優秀賞を受賞した。

 支柱下の写真を撮った後、保育園口から下流口へ進み、陣ケ下渓谷公園を出たあと、鯉や亀を覗きながら、帷子川沿いを歩いた。 途中、隨流院という曹洞宗のお寺で小休止し、上星川駅そばの町中華「旺福楼」で昼食。 三田あるこう会は日曜日開催で、最近はほぼ25名になったので、当番は昼食場所で苦心する。 今回の当番、吉川夫妻のチョイスは絶妙で、2980円のコースだったが、メニューも味も量も「町中華としては素晴らしい」という評判だった。 前菜(クラゲ、焼豚、蒸し鶏)、スープ(えのきだけ、ふかひれ少々)、鶏肉のピーマンとカシューナッツ炒め、揚げわんたんと春巻、海老チリ、酢豚、炒飯、杏仁豆腐。

 満足して、3時前に上星川駅に行くと、相鉄線が人身事故で運転見合わせ、復旧は4時10分予定という。 西谷(にしや)からの東急新横浜線などは動いているというので、バスで西谷に出ることにする。 横浜行のバスに乗った方も多かった。 西谷に行くバスがなかなか来ず、新横浜行バスで羽沢横浜国大前駅(立派な駅で、JR埼京線に入る電車も来る)まで行き、東急新横浜線の目黒線直通、西高島平行電車で田園調布へ帰って来た。 往きは横浜から相鉄線に乗ったので、期せずして東急新横浜線に初めて乗ることになった。