「“ニッポンの祈り”、なぜ“神さま、仏さま”なのか」 ― 2026/05/07 07:08
NHK総合テレビ『タモリ山中伸弥の!?(#びっくりはてな)』、3月7日は「世界も注目“ニッポンの祈り”、なぜ“神さま、仏さま”なのか?」だった。 吉岡里帆、吉村崇(平成ノブシコブシ)。 初詣に8千万人~9千万人が出かける、日本人が祈る理由は何なのか。 1400万年前、紀伊半島に象やワニがいた頃、超巨大噴火があり、1千万年前までに紀伊半島の地形が形成された。 那智の滝、ゴトビキ岩など、巨岩、奇岩がある。 神戸大学の巽好幸教授(マグマ学)は、凝灰岩(火山灰が固まった)、花崗斑岩(マグマが固まった)で、依代(よりしろ)として自然を神として祀った。 古座川の一枚岩、高さ100m、幅500mの、一塊の岩。 こうした自然信仰は、恐山、立山にも。
中央構造線(まったく異なる地質が接する日本最大級の断層線)に沿って、上諏訪大社、下諏訪大社、豊川稲荷、伊勢神宮、高野山、石鎚山がある。 畏怖から祈りへ。 荒ぶる大地と共存する。 土地の神、外来の神、祖先の神、神話の神。
飛鳥時代、6世紀半ば、仏教伝来。 710年、平城京遷都。 734年、天平(6年)の大地震。 735年、疫病大流行。 岡山大学の今津勝紀教授(文明動態学研究所)、天平の大地震は『続日本紀』に記録があり、生駒断層帯の活断層が38㎞に渡り同時に動き、応神天皇陵とされる古墳が崩れた。 聖武天皇は4月7日に異常を感じた、震度5~6、中心部は震度7、大阪南部の狭山池の堤が崩壊し、平城京一帯に被害が出た。 聖武天皇は、「徳が欠けた、私一人の所為だ」とし、仏の力に頼るため、写経を命じた。 一切経、五千巻。 安民在業、及生類。 一年後、疫病が九州から都へ、三年間のパンデミックで、人口の1/3、100万人から150万人が死んだ。 天然痘か、はしかと考えられている。 名古屋市立大学の吉田一彦教授(日本宗教史)、聖武天皇は仏教に重点化し、全国に国分寺、国分尼寺を建て、東大寺の大仏を建立した。
磯田道史さんは、都には地震で全国から人が集まり、仏教では文字によってリアルに説明があり、そこに人はすがる。 人間が具体的にできることがある。
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