小人閑居日記 2025年2月 INDEX ― 2025/02/28 07:40
小林一三の「逸翁美術館」<小人閑居日記 2025.2.2.>
小林一三・蕪村コレクションの初めと、「呉服」<小人閑居日記 2025.2.3.>
小林一三の、三井銀行大阪支店、名古屋支店時代<小人閑居日記 2025.2.4.>
79歳で明かした小林一三の結婚の事情<小人閑居日記 2025.2.5.>
三田あるこう会、「芝」を歩く<小人閑居日記 2025.2.6.>
西郷隆盛・勝海舟江戸開城会見、旧芝浦花柳界の見番<小人閑居日記 2025.2.7.>
本芝公園は「芝浜」、落語「芝浜」<小人閑居日記 2025.2.8.>
上大崎の常光寺「福沢諭吉先生永眠之地」<小人閑居日記 2025.2.9.>
福沢諭吉の「新作落語」「漫言」ジョーク集『開口笑話』<小人閑居日記 2025.2.10.>
「時事新報の発行停止」五回<小人閑居日記 2025.2.11.>
なだいなださんの『江戸狂歌』を探して<小人閑居日記 2025.2.12.>
『べらぼう』の歌麿と蔦重、三人のエーリヒ<小人閑居日記 2025.2.13.>
夫婦愛の写真集“Reiko’s Garden”<小人閑居日記 2025.2.14.>
15年前に「江戸文化の仕掛け人」蔦屋重三郎<小人閑居日記 2025.2.15.>
『萬延元年 横浜(港崎)細見』<小人閑居日記 2025.2.16.>
幕末の昼夜金三両という値段と、福沢諭吉<小人閑居日記 2025.2.17.>
短信 等々力短信五十年、量と質<等々力短信 第1188号 2025(令和7).2.25.>2/18発信
『節用集』とは、どういうものか<小人閑居日記 2025.2.19.>
笑福亭茶光の「江戸荒物」<小人閑居日記 2025.2.20.>
柳家三三の「二十四孝」前半<小人閑居日記 2025.2.21.>
柳家三三の「二十四孝」後半<小人閑居日記 2025.2.22.>
金原亭馬生の「笠碁」<小人閑居日記 2025.2.23.>
桃月庵白酒の「四段目」<小人閑居日記 2025.2.24.>
春風亭一朝の「居残り佐平次」前半<小人閑居日記 2025.2.25.>
春風亭一朝の「居残り佐平次」後半<小人閑居日記 2025.2.26.>
「笑いを忘れた時代」と『江戸狂歌』<小人閑居日記 2025.2.27.>
教養とは何か、本居宣長と上田秋成<小人閑居日記 2025.2.28.>
等々力短信 第1188号は… ― 2025/02/25 07:07
<等々力短信 第1188号 2025(令和7).2.25.>等々力短信五十年、量と質 は、2月18日にアップしました。 2月18日をご覧ください。
等々力短信五十年、量と質<等々力短信 第1188号 2025(令和7).2.25.>2/18発信 ― 2025/02/18 07:00
等々力短信五十年、量と質<等々力短信 第1188号 2025(令和7).2.25.>
「短信五十年量と質とを比ぶれば夢幻の如くなり」と、年賀状の多くに添え書きした。1975(昭和50)年2月25日、「広尾短信」第1号を創刊した。 原紙を和文タイプで打ち謄写版印刷したハガキ通信だった。 月に三回の発行で400号を迎えた1986(昭和61)年、私家本『五の日の手紙』を刊行、はしがきに「中学生の時、「ささやかなる しずくすら ながれゆけば うみとなる うみとなる」という讃美歌を教わった。海とは、ほど遠いものにしろ、ささやかな積み重ねが、ここに一冊の本になった」と書いていた。 以来、ことあるごとに「量が質に転化するか」と言ってきたのだった。
1991(平成3)年3月からはパソコン通信ASAHIネットにフォーラム「等々力短信・サロン」を設けてもらい、そちらにも配信を開始した。 家業を畳むことにした2001(平成13)年から短信は月一回の発行にしたが、ネットには日記を綴っていて、2005(平成17)年5月からはブログ「轟亭の小人閑居日記」として毎日発信している。
1185号の原田宗典著『おきざりにした悲しみは』を読んだ大学の同級生が、毎年(毎月でなく)一冊、本を推薦してくれというので、10月に亡くなった高階秀爾さんの『本の遠近法』(新書館)を2006(平成18)年11月25日の969号「「メタ情報」の力」で、紹介した。 短信は「私にとっての『リーダース・ダイジェスト』」と評した読者がいた。 洪水のように出版される本の中から読むに足る本を見つけ出すのに、ダイジェストやアブストラクト、書評といったさまざまな「メタ情報」を活用すべきだ、と加藤秀俊さんの『整理学』に教わった。 『本の遠近法』は「メタ情報」の宝庫だ、と伝えた。
すると友人は、私が2006年の短信を取り出したのに驚いて、ハガキをくれた。 彼は同窓会の案内を一人一人ハガキで出すので、パソコンを使えばアッという間に全員に伝わるのに、と言われる。 しかし、ハガキを書き終えると、近くのポストまで全力疾走して、パソコンの遅れを少しでも取り戻そうと対応していると、反論するそうだ。
何か調べたいことや、どこかに書いたと思い出したことがあると、パソコンに作ってある「等々力短信」と「小人閑居日記」のINDEXを、まず検索する。 すると、自分でも忘れていた、思いがけないものが出てくるのだ。 大河ドラマの『べらぼう』の蔦屋重三郎などは、べらぼうな数が出てきた。 『光る君へ』については、「紫式部と藤原道長」を2005年3月7日の「小人閑居日記」に、丸谷才一さんの『輝く日の宮』を読んで書いていた。 『源氏物語』には、二巻目に「輝く日の宮」という帖があったが、紫式部(37歳)との関係があって藤原道長(44歳)が隠蔽したというのだ。
短信五十年、量が質に転化したのかどうか、第二の脳がパソコンにある。
小人閑居日記 2025年1月 INDEX ― 2025/01/31 07:39
「見つける力、驚く力、感動する力、喜びを人と分かち合う力」そして<小人閑居日記 2025.1.2.>
「等々力短信」や<小人閑居日記>は役に立つのか?<小人閑居日記 2025.1.3.>
近代と散歩、始まりは勝海舟か、福沢散歩党<小人閑居日記 2025.1.4.>
本は読まないで置くと、『読んでくれ』と夜泣きする<小人閑居日記 2025.1.5.>
「戯去戯来又迎年」<小人閑居日記 2025.1.6.>
「藤沢七福神初詣」遊行寺坂を登る<小人閑居日記 2025.1.7.>
遊行寺が舞台、古今亭志ん生の「鈴ふり」<小人閑居日記 2025.1.8.>
藤沢宿、常光寺のヨネ・ノグチ=野口米次郎の墓<小人閑居日記 2025.1.9.>
ヨネ・ノグチ=野口米次郎と、映画『レオニー』<小人閑居日記 2025.1.10.>
野口米次郎とイサム・ノグチ<小人閑居日記 2025.1.11.>
第190回福沢先生誕生記念会、伊藤公平塾長の年頭挨拶<小人閑居日記 2025.1.12.>
杉山伸也さんの「福澤諭吉『民情一新』と「文明の利器」」前半<小人閑居日記 2025.1.13.>
杉山伸也さんの「福澤諭吉『民情一新』と「文明の利器」」後半<小人閑居日記 2025.1.14.>
福沢先生誕生記念会の、福沢家代表挨拶<小人閑居日記 2025.1.15.>
福沢諭吉の「漫言」と、ジョークの鼓吹―『開口笑話』<小人閑居日記 2025.1.16.>
「仕事始」と「雪」の句会<小人閑居日記 2025.1.17.>
三遊亭花金の「王子の狐」<小人閑居日記 2025.1.18.>
春風亭柳枝の「六尺棒」<小人閑居日記 2025.1.19.>
三遊亭兼好の「徂徠豆腐」前半<小人閑居日記 2025.1.20.>
三遊亭兼好の「徂徠豆腐」後半<小人閑居日記 2025.1.21.>
柳家権太楼の「ぜんざい公社」<小人閑居日記 2025.1.22.>
桂吉坊の「けんげしゃ茶屋」前半<小人閑居日記 2025.1.23.>
桂吉坊の「けんげしゃ茶屋」後半<小人閑居日記 2025.1.24.>
短信 正面に岩手山が見える家<等々力短信 第1187号 2025(令和7).1.25.>
世田谷美術館「東急 暮らしと街の文化」展<小人閑居日記 2025.1.26.>
小林一三、私鉄経営モデルの原型を独自に創る<小人閑居日記 2025.1.27.>
小林一三は、三田の山から“初めて”海を見たのか?<小人閑居日記 2025.1.28.>
小林一三の資料保存と、小説家になる志<小人閑居日記 2025.1.29.>
阪田寛夫さんと庄野潤三さん<小人閑居日記 2025.1.30.>
阪田寛夫さんの『まどさん』まど みちお伝<小人閑居日記 2025.1.31.>
小人閑居日記 2024年12月 INDEX ― 2024/12/31 07:04
310週1239日の『にっぽん縦断こころ旅』<小人閑居日記 2024.12.2.>
阿川尚之さん、トクヴィルと福沢諭吉『分権論』<小人閑居日記 2024.12.3.>
トクヴィルと福沢諭吉(1)〔昔、書いた福沢143-1〕<小人閑居日記 2024.12.4.>
トクヴィルと福沢諭吉(2)〔昔、書いた福沢143-2〕<小人閑居日記 2024.12.5.>
阿川尚之さんの『アメリカが見つかりましたか-戦後篇』〔昔、書いた福沢144〕<小人閑居日記 2024.12.6.>
福沢諭吉と明治の歌舞伎界<小人閑居日記 2024.12.7.>
多磨駅から調布飛行場、野川周辺の公園群を歩く<小人閑居日記 2024.12.8.>
ひとりで静かに好きな本が読める幸せ<小人閑居日記 2024.12.9.>
春風亭馬久の「猫の怪談」<小人閑居日記 2024.12.10.>
桂文治の「尻餅」<小人閑居日記 2024.12.11.>
柳亭市馬の「二番煎じ」でなくて「厩火事」<小人閑居日記 2024.12.12.>
三遊亭萬橘の「探偵うどん」<小人閑居日記 2024.12.13.>
隅田川馬石の「双蝶々~権九郎殺し~」前半<小人閑居日記 2024.12.14.>
隅田川馬石の「双蝶々~権九郎殺し~」後半<小人閑居日記 2024.12.15.>
「ペチカ」と「北風」の句会<小人閑居日記 2024.12.16.>
短信 最近気になるCMやニュース<等々力短信 第1186号 2024(令和6).12.25.>12/17発信
埴輪(はにわ)、何のために作られたのか<小人閑居日記 2024.12.18.>
「防人(さきもり)」と「刀伊の入寇(といのにゅうこう)」<小人閑居日記 2024.12.19.>
防人歌(さきもりのうた)<小人閑居日記 2024.12.20.>
福沢の歌舞伎脚本『四方の暗雲(くろくも)波間の春雨』<小人閑居日記 2024.12.21.>
「独占告白 渡辺恒雄~戦後政治はこうして作られた」<小人閑居日記 2024.12.22.>
小泉妙さんと、父信三さんの「始球式」<小人閑居日記 2024.12.23.>
甲子園ボウルと、ラグビー大学選手権慶應対帝京戦<小人閑居日記 2024.12.24.>
小泉信三さん、宮内庁長官を断り、東宮御教育常時参与に<小人閑居日記 2024.12.25.>
田島道治の『昭和天皇拝謁記』<小人閑居日記 2024.12.26.>
原武史さんの、『拝謁記』の「読みどころ」<小人閑居日記 2024.12.27.>
新憲法の「象徴」をどうとらえていたか<小人閑居日記 2024.12.28.>
憲法改正による再軍備の必要を説く昭和天皇<小人閑居日記 2024.12.29.>
昭和天皇と母皇太后節子の確執<小人閑居日記 2024.12.30.>
高階秀爾さんの『本の遠近法』、「メタ情報」の宝庫<小人閑居日記 2024.12.31.>
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