平成24年度慶應義塾大学入学式を見学 ― 2012/04/07 04:11
慶應義塾大学では入学式に、卒業50周年を迎えた卒業生(塾員と呼ぶ)を 招いて、新入生の門出を祝ってもらうことになっている。 今年は、昭和37 (1962)年卒業、103年三田会の方々が招かれた。 私は昭和39(1964)年 卒業だから、二年後まで生きていれば(前日クラスメイトの告別式に参列して いた)、2014年の入学式に招かれるはずだ。 われわれの卒業年度の三田会は、 105年三田会という。 慶應義塾が出来て、105年目の卒業だからである (1858+1+105=1964)。 昭和33(1858)年の創立百年祭の時に4年生で、昭 和34(1859)年3月に卒業した兄の年度が、100年三田会と称した (1858+1+100=1959)伝統を引き継いでいる。 卒業50周年を楽しみにして いたその兄は、残念ながら、五年を残して、死んでしまった。
105年三田会は、2014年の入学式を目指して、すでに昨年から名簿の整備な どの準備を始めている。 それで慶應義塾当局から、今年の入学式と卒業50 年祝賀パーティー、招待塾員の様子を見学に来ないかという話があり、私も参 加させてもらうことになった。
平成24年度の入学式は、4月2日(月)日吉記念館で、午前10時からと、 午後3時からの二回に分けて、挙行された。 新入生が、全部で6,656名もい るからだ。 午前の部が、法学部、商学部、理工学部、別科・日本語研修課程、 午後の部が、文学部、経済学部、医学部、総合政策学部、環境情報学部、看護 医療学部、薬学部である。 私は他の二名の世話役と、午前の部を見学した。
日吉の駅を降りると、「入学おめでとうございます」とアナウンスしており、 新入生、父兄、それとわかる卒業50年の塾員で、ごったがえしている。 改 札を出た所で待ち合わせをしないでくれ、と要請しているので、クラスなどの 待ち合わせは銀杏の並木道にしたほうがよいかもしれない。 近年は両親ばか りか、祖父母や兄弟姉妹が来るケースもあり、午前の部3,500人の新入生に、 倍以上の家族が来るらしい。 会場の日吉記念館に、父兄は1,000人しか入れ ず、残りは日吉会堂や協生館など別会場でモニターを見るようだった。 会場 で隣の席になったご両親に聞いたら、一時間前には着いていたという。
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