春の東京六大学野球、慶應のこれまで2022/05/13 07:06

 東京六大学野球、春のリーグ戦、三年ぶりに勝点制になって、3回戦もある。 神宮球場がプロ野球との併用日だと、延長戦がないので、引分も多く、10日は東大と早稲田、明治と法政の各4回戦だった。

 慶應は、東大に連勝、立教に2勝1分と、順調に勝点2をあげ、この勢いなら三連覇かと思われた。 そこで迎えた4月30日からの法政戦。

 1回戦は、4回に満塁に山本四球押出、善波の走者一掃の三塁打で4点先取したが、5、6回に法政今泉のスリーラン本塁打などで同点に追いつかれ、9回裏の法政、満塁に内海のレフトへのポテンヒットで惜しくもサヨナラ負けした。 投手は6回まで増居、7回から渡部、9回の橋本が負け投手だった。

 2回戦は、いきなり萩尾の先頭打者初球ホームラン、2対2の9回裏、再び萩尾のサヨナラホームランで快勝。 投手は、1年外丸が先発して4回1失点、生井、渡部とつないで、8回からの橋本が勝投手となった。

 5月2日の3回戦、0対4とリードされた8回、暴投と山本のツーラン本塁打で3点、9回には広瀬のツーラン本塁打で5対4と逆転に成功、勝点を取ったかと思われた。 投手は、先発増居、5回から渡部、7回から橋本とつないで、堀井哲也監督は9回裏法政の攻撃には2年白木を登板させた。 だが死球、死球で、1年外丸に交代、高尾を三振に取ったところで生井に交代、大柿に暴投で走者2、3塁となり、浮橋に交代、四球で満塁、宮崎を三振に取って二死、だが高崎に四球で押出5対5の同点となった。 斎藤にレフトへサヨナラヒットを打たれて、5対6、残念ながら惜しくも勝点を逃した。

 5月10日現在、明治が勝点3とリード、勝点2で慶應、立教、法政が勝率順で並び、早稲田が勝点1、東大が勝点0。 慶應は明日からの明治戦、5月28日からの早慶戦を残している。 明治は、5月21日からの立教戦がある。

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