岩合光昭の「世界ネコ歩き」mini2019/03/04 06:51

 岩合光昭の「世界ネコ歩き」mini、猫は好きではないが、猫好きの岩合さん が、世界中の猫に愛情をもって文字通り密着した映像は、その背後の景色とと もに興味深いものがある。 雪に覆われた冬の青森のリンゴ園や漁村に暮らす 猫。 イタリア半島の西のつけ根、チンクエテッレ(「五つの土地」)、漁師が獲 って来た魚を分け与えるのはシチリアだったか。 アメリカはチャールストン のいかにも南部らしい建物にも、そしてニューヨークのホテルにも猫はいる。  ベトナム?の足で漕ぐ漁師の舟、タイの寺院や仏像彫刻屋、台湾の漁村、香港 の果物屋など、アジアの各地でも猫は可愛がられていた。 猫のことを知る「猫 識(ねこしき)」のコーナーもある。 両方の目の色が違う猫がいる。 オッド アイ、日本では「金目銀目」という。 白猫に多いそうだ。 猫の歩き方を、 雪の上の足跡で、教えてくれたのには、なるほどと思った。

 岩合光昭さん、子供が小さい時から、動物写真家として名前は知っていた。  朝日新聞夕刊の「オトコの別腹」(2月22日)に、神楽坂 紀の善のあんみつを 挙げていた。 甘いものは和洋問わず好きなのだという。 紀の善のご夫妻と は、神楽坂のネコ好きの料亭の女将に、ネコ好き同士を紹介しますと、言われ て以来だとのこと。 岩合光昭さん、初監督の映画『ねことじいちゃん』が、 この記事の出た日に公開され、同名の写真集(クレヴィス)も刊行、写真展が 大阪、名古屋で開催中だそうだ。 「世界ネコ歩き」などのロケ先でも、甘い 物はよく食べる。 ただ甘いだけじゃないお菓子で、工夫してこだわって作っ たものは、自然にわかるという。 今度の映画でも、息子が父の料理を「何と は言えないけど、おふくろと同じ味」と言うシーンがあるけれど、まさにそん な感じのお菓子が記憶に残るそうだ。

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