東京六大学野球・春のリーグ戦 ― 2007/04/22 07:12
今週は早慶が出ないけれど、東京六大学野球が久しぶりに話題になっている。 言わずと知れたハンカチ王子である。 早稲田の上級生の投手などは、どんな 気持でいるのだろうか。 そんなことをいいながらも、なかなかテレビ中継の ない六大学を日本テレビが中継するというのは、ありがたい。 14日、G+で 斉藤祐樹投手が開幕からいきなり先発した早東戦を見た後、これも斉藤君のお かげかと喜んで慶立戦を見ていた。 立教に1点をリードされた三回裏、慶應 は一打同点のチャンスを迎えた。 午後2時30分、中継のアナウンサーが試 合の状況をしゃべっている途中で、バチッと切れた。 何の説明もなく、いき なりナイターのある東京ドームの巨人軍の試合前の練習風景に切り替わった。 高橋由伸がノンキな顔をして外野をランニングしている。 不要不急の中継で ある。 がっかりすると同時に、腹が立った。 六大学野球はハンカチ王子だ けなのか。
慶應は、その後、佐藤翔が満塁ホームランを打ち、加藤投手もリーグ通算23 勝目を挙げた。 翌日の慶立二回戦には、慶應高校をセンバツ8強にした奥沢 出身の中林(2年)投手が初先発、七回を二安打に封じて、初勝利を飾った。 テレビ中継は怪しいけれど、ともかく、第一週は早慶が連勝スタートして、面 白い春のシーズンになった。
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