外付けのハードディスク2008/03/07 07:47

 毎日、毎日、性懲りもなくスパム・メールが届く。 即まとめて、ゴミ箱に 捨てる。 たいてい英語だから、あまり気にならないのだが、バイアグラ、ペ ニスを大きくします、ロレックス、カジノ、健康、ローンといった類のものだ。  中にはパソコンに悪さをするウイルスなども含まれているのではないか、と心 配になる。

 しばらく前に、パソコンが急に動かなくなって、サポートに電話、1時間近 くあれこれ教えてもらって、なんとか復旧したことがあった。 その時、一歩 手前まで行ったのだが、積み重ねてきたデータを失うことになったら大変だ。  不便極まりない上、精神的なダメージも大きいだろう。 まさに恐怖である。  まめにCD-RWにバックアップすればいいのだろうが、面倒で、なかなかやら ない。

 筒井康隆さんの電子フォーラムで、筒井研究家のパソコンがプンといって消 えてしまうことが重なり、大量のデータが危ないという話が出て、専門家が 「USBがついているなら、外付けのハードディスク(HDD)を買って、つないで、 とりあえず、全データを外付けHDDにコピーしてください」とアドヴァイス していた。

 それで決心した。 前から買おうと思っていた外付けのハードディスクを、 Y電機に買いに行く。 よく出ているというI-O DATAのHDC-U320、つまり 320GB(ギガバイト)のにする。 たった10,800円。 データを失った時の 痛手にくらべれば、何と安いことか。 USBはデジカメの画像を取り込むので、 つなぎ慣れていた。 簡単なので、毎日データを「送る」(コピー)ようになっ た。 この安心感が、ありがたい。 感謝、感謝。