小三治の「ま・く・ら」ら「病気について」2010/05/09 08:43

 よく、痩せたんじゃない、どこか具合悪いんじゃない、と言われる。 痩せ たんです。 66kgあったのが55.8 kgまで痩せた。 他人にも心配かけたが、 自分でも心配した。 でも悪いところはありません。 なくはない、糖尿病と 言われて、白いおまんま、白いパン、油をやめて、食後3~40分歩く。 忠実 に昼、夕方、深夜、3~40分歩いた。 すると、痩せた。 コレステロールも、 中性脂肪も、値がよくなった。 大丈夫です。

 それはそれでいいとして、もう一年位経つのだけれど、歳を取ると、首の後 ろが痒くなる。 触ると粉っぽい、シラクモ(白癬)かなと思った。 昔はシ ラクモや、顔にハタケ(といっても、作物は取れない)ができたものだ。 原 因は真菌類で、水虫の親戚、キノコも真菌類で、早い話が、キノコは水虫食っ ているのと同じ。 近所の代々皮膚科という医者に診てもらうと、おッ、本当 だと言い、壺に入った代々の水薬をピシャピシャつけてくれた。 それが一週 間経っても、十日経っても、治らない。 別の一件で行っている女子医大の整 形外科の先生に皮膚科を紹介してもらうと、これシラクモじゃない、ただの湿 疹ですと薬をくれた。 その薬で、二日もしたら治っちゃった。 その医者が、 それよりあなたの顔が問題です、赤いんじゃありませんか、と言う。 血色が 良くなった、元気そうね、と言われるというと、それが問題で「シロウ性湿疹」 だという。 シロウ、シはシボウのシ、ロウはロウスイのロウ。 死亡、老衰 が頭に浮んだが、脂肪、漏水。 年を取ると、皮膚が潤いを蓄えておけなくな っちゃう、原因はカレーですというから、そういやあ昨夜三杯食べた。 じゃ なくて加齢。 子供の頃から白い顔だった、噺家になりたての頃は「白面の貴 公子」と言われていた。

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