春風亭一之輔の「代脈」2008/03/02 08:00

 2月28日は、第476回の落語研究会だった。 満員札止めが続いている。

 「代脈」      春風亭 一之輔

 「今戸の狐」    桃月庵 白酒

 「蒟蒻問答」    柳亭 市馬

        仲入

 「百年目」     柳家 権太楼

 一之輔、一朝の弟子だそうだ。 きちんとしていて、なかなかいい。 一朝 に5番目の弟子が出来てチョウロク(朝六?)、170センチ100キロ、正座が できない、前職は引越屋、トラック運転手、引越の時は役に立つというが、師 匠?は越したばかり。 円丈師匠の弟子で、たん丈、45歳で入門した。 楽屋 で鈴々舎馬風師匠と二人きりになって、会話がない、前は何をやっていたんだ といわれ、スキューバ・ダイビングのインストラクター、それだけで、しくじ った。

 落語協会のサイトにある一之輔のプロフィールによると、平成16年11月か ら二ッ目、得意ネタの三番目に「代脈」があった。 ちなみに、その上は「竹 の水仙」と「鮑のし」。 趣味に「飲酒一般」「徒歩による散歩」とあるが、徒 歩によらない散歩というのは、どういう散歩だろう。 そこで「代脈」、きちん とやることはやっているのだが、いま一つ面白くない。 昨年10月NHK新人 演芸大賞決勝出場という「出場」の二字は、そのへんのことなのかもしれない。

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