第512回TBS落語研究会へ2011/02/28 07:00

 24日は、第512回の落語研究会だった。 ようやく暖かい感じになった日だ ったし、方角がちょうど一緒だったので、三番町の彌生画廊・小川美術館へ回 った。 恒例の有元利夫展の案内をもらっていたからだ。 小さいものには何 点か、初めて見たものがあったような気がした。 きんつばの一元屋と、白海 老せんべいのささら屋に寄り、いつもの居酒屋さんへ。 「等々力短信」が着 いていて、ロンドンのスズメの話になる。 居酒屋さんのご夫婦は、よき読者 なのだ。 この日は珍しく二人だけ(いつもは四、五人)だった友人は、先月 16歳になる愛犬を亡くしたところだった。 ご本人は泣かなかったというが、 一緒に育ったようなものの息子さんと娘さんは泣いたそうだ。 当初はオロオ ロしていたというもう一匹(9歳)は、ほぼ元に戻ったが、今日も「一人」で 待っている、『ある小さなスズメの記録』は買って読んでみる、と言う。

 「熊の皮」          古今亭 朝太

 「臆病源兵衛」五街道弥助改メ 蜃気楼 龍玉

 「みどりの窓口」       立川 志の輔

          仲入

「植木屋娘」         三遊亭 歌武蔵

「木乃伊取り」        入船亭 扇遊

 古今亭朝太、志ん朝の出世名前をもらったところを見ると、期待の星なのだ ろう。 丸顔、垂れ目、太目の体型なので、噺を終った後で、「朝太さん、帯し てた?」と、聞かれたことがあるという。 なるほど、座っていると、帯が見 えない。  長くなるので、古今亭朝太の「熊の皮」の本体は、また明日。

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