全日本大学野球選手権、慶應、34年ぶり4回目の優勝 ― 2021/06/14 06:56
福沢先生には、お休み頂き、朝刊休刊なので、第70回全日本大学野球選手権記念大会を。 東京六大学の慶應義塾大学は、第1回(昭和27(1952)年)、第12回(昭和38(1963)年)、第36回(昭和62(1987)年)以来34年ぶり、4回目の優勝を果たして「70年目の王座」についた。 大会は、もっぱら、公益財団法人 全日本大学野球連盟のホームページで、試合経過を見ながら楽しみ、福井工業大学(北陸大学リーグ)との決勝戦はNHKがBS1で生放送したのを見た。 福井工業大学のユニフォーム、胸にFUTとあり、Fukui University of Technologyの略だろうが、監督さんの体形はFATで、ついFIT Fukui Institute of Technologyをお勧めしたいと思った。
慶應は2回戦から登場し、6月9日は国立の和歌山大学(近畿大学リーグ)戦、森田の先発、1対1で同点の7回、新美のタイムリー二塁打、古川のタイムリー、渡辺遼のスクイズで3点取った。 渡部淳がリリーフした8回、和歌山大に1点取られ、4対2の辛勝となった。
10日の準々決勝、関西学院大学戦、増居の先発、初回正木の犠飛と福井のタイムリーで2点先制。 2回、4回に関学のソロホーマーを浴び、同点の5回、押し出しと犠飛で2点、6回にも犠飛で1点加え5対2。 7回に1点取られるも、8回から橋本達がリリーフして抑え、5対3で勝利した。
12日は上武大学(関甲新リーグ)との準決勝、森田先発。
上武 000 014 010 | 6
慶應 002 001 34× | 10
3回正木の2ランで先制するも、5回上武内野ゴロの間に1点、6回上武進藤の満塁ホームランで2対5と逆転される。 6回裏、慶應犠飛で1点加え、7回下山、福井のタイムリー、敵失で3点取って逆転に成功。 8回上武ブライトのタイムリーで再び同点とされるも、裏、慶應正木、広瀬のタイムリーで4点取って勝ち越し10対6、打撃戦を制して決勝に進出した。 森田は7回1/3を投げ、1回2/3リリーフした橋本達が勝ち投手になった。
13日の福井工業大学との決勝戦、増居先発。
慶應 200 312 005 | 13
福井 000 020 000 | 2
1回正木の2ランでいきなり先制。 4回DH北村二塁打、福井がバントで送り(福井工は投手、南から祝原へ)、橋本センター犠飛で1点、新美四球、朝日二塁打で二三塁、(投手、立石)広瀬サード内野安打と悪送球で2点、5対0となる。 5回、正木、福井のヒットを橋本のレフト犠飛で1点。 5回裏、福井工、安田四球、佐藤二塁打で1点、永峯タイムリーで2点目、6対2と4点差となる。 6回、広瀬センター前ヒット、下山四球、正木とDH北村のタイムリーで2点、8対2。 9回にも(投手、谷)、渡部遼のタイムリー、下山の3ランで5点取って、13対2。 慶應の投手は、7回、8回を生井の強い球で、9回は橋本達の三者三振で、福井工の攻撃を抑え、15安打13得点で優勝を決めた。
最高殊勲選手は正木智也、最優秀投手は増居翔太、首位打者は渡部遼太(5割6分3厘)、敢闘賞は木村哲汰(福井工大)だった。
最近の優勝は、2015年早稲田、2016年中京学院大、2017年立教、2018年東北福祉大、2019年明治、2020年は中止。 連盟別では、69回の内、東京六大学27回、東都大学24回、関西大学は8回だそうだ。
慶應は2回戦から登場し、6月9日は国立の和歌山大学(近畿大学リーグ)戦、森田の先発、1対1で同点の7回、新美のタイムリー二塁打、古川のタイムリー、渡辺遼のスクイズで3点取った。 渡部淳がリリーフした8回、和歌山大に1点取られ、4対2の辛勝となった。
10日の準々決勝、関西学院大学戦、増居の先発、初回正木の犠飛と福井のタイムリーで2点先制。 2回、4回に関学のソロホーマーを浴び、同点の5回、押し出しと犠飛で2点、6回にも犠飛で1点加え5対2。 7回に1点取られるも、8回から橋本達がリリーフして抑え、5対3で勝利した。
12日は上武大学(関甲新リーグ)との準決勝、森田先発。
上武 000 014 010 | 6
慶應 002 001 34× | 10
3回正木の2ランで先制するも、5回上武内野ゴロの間に1点、6回上武進藤の満塁ホームランで2対5と逆転される。 6回裏、慶應犠飛で1点加え、7回下山、福井のタイムリー、敵失で3点取って逆転に成功。 8回上武ブライトのタイムリーで再び同点とされるも、裏、慶應正木、広瀬のタイムリーで4点取って勝ち越し10対6、打撃戦を制して決勝に進出した。 森田は7回1/3を投げ、1回2/3リリーフした橋本達が勝ち投手になった。
13日の福井工業大学との決勝戦、増居先発。
慶應 200 312 005 | 13
福井 000 020 000 | 2
1回正木の2ランでいきなり先制。 4回DH北村二塁打、福井がバントで送り(福井工は投手、南から祝原へ)、橋本センター犠飛で1点、新美四球、朝日二塁打で二三塁、(投手、立石)広瀬サード内野安打と悪送球で2点、5対0となる。 5回、正木、福井のヒットを橋本のレフト犠飛で1点。 5回裏、福井工、安田四球、佐藤二塁打で1点、永峯タイムリーで2点目、6対2と4点差となる。 6回、広瀬センター前ヒット、下山四球、正木とDH北村のタイムリーで2点、8対2。 9回にも(投手、谷)、渡部遼のタイムリー、下山の3ランで5点取って、13対2。 慶應の投手は、7回、8回を生井の強い球で、9回は橋本達の三者三振で、福井工の攻撃を抑え、15安打13得点で優勝を決めた。
最高殊勲選手は正木智也、最優秀投手は増居翔太、首位打者は渡部遼太(5割6分3厘)、敢闘賞は木村哲汰(福井工大)だった。
最近の優勝は、2015年早稲田、2016年中京学院大、2017年立教、2018年東北福祉大、2019年明治、2020年は中止。 連盟別では、69回の内、東京六大学27回、東都大学24回、関西大学は8回だそうだ。
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