<小人閑居日記>まる6年 ― 2008/01/05 07:39
<小人閑居日記>は、2001年11月28日に始まっている。 前日27日にあ った落語研究会から「たい平のマクラ」を書いている。 9.11直後のことで、 アフガン女性のブルカの話題、「カブールでも、かぶーらなくてもよくなった」。 それとBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)が問題になっていたこともわかる。
それから丸6年、プリントアウトを一年毎にファイルしてある。 6冊にな った。 年賀状に書いたリニューアルした机の上に並べている。 このファイ ルだが、伊東屋で布製の立派なやつを奮発して、毎年色を変えてきた(リング バインダー2穴リネン)。 ところが、昨年末、今年の分を用意しようと伊東屋 に行くと、いつものファイルが見つからない。 訊けば、これを作っていたド イツのメーカーが廃業したという。 後継者がやる気を失ったという、身につ まされるような話だった。 一昨年末、大幅に値上がりしたので、おかしいと は思っていたのだ。 しかたなく日本製の、まあまあのにした(リヒトのDMC =Design Mind Company)。 それで、写真のような状態になっている。 一 番左は、索引だけを印刷したファイルで、これがけっこうな厚さになった。
コメント
_ やまもも ― 2008/01/05 16:44
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近年、おどろいたのが、コクヨの測量野帳が、いまでも売っていること。通称、フィールドノート。地理・考古・民俗などで、野外の調査記録を記入するための、罫線の入った、小型のノート。表紙が、厚く作ってある。
私がこれを知った(ならった)のは、中学生のとき……だから、う~む、歳がばれるが、40年近く昔のことになる。それと同じものを、今の大学生が、「これ、便利です」と言って平然とつかっていることに、驚いたことがある。
古い文房具はいい。昔から使っている、万年筆(モンブラン・ペリカン)、ボールペン(クロス・パーカー)、シャープペンシル(クロスの0.9)、いまだに現役でつかえる。
ただ、残念なのが、クロスの0.9ミリのシャープペンシル用の芯が、手にはいりにくくなっていること。微妙にではあるが、国産の0.9とすこし違う。
今度、東京に行ったとき、伊東屋にたちよってこようか。
ラミーのボールペンももっている ヒツジさん
やまもも