「ふるさとアンテナショップめぐり2012」2012/08/09 00:36

 ホテルオークラの展覧会のあと、虎ノ門から東京メトロ銀座線で、京橋まで 行った。 福島県のアンテナショップ「福島県八重洲観光交流館」が、八重洲 ブックセンターの隣にあると知ったからだ。 以前、日本橋三越前の「にほん ばし島根館」か「奈良まほろば館」で、たまたま東日本大震災の福島に協賛し て置いてあった「えごま味噌」を買った。 美味しかったので、家内がまた買 いたいというのだが、商品名も発売元もわからず、ネットで福島県のアンテナ ショップを調べて、聞くと、奥会津の「えごま味噌」ではないかと言う。 「そ れだ、それだ」ということになった。 瓶のラベルを見て、「これ、これ」、「奥 会津発 えごま味噌」只見町のヤマサ商店製だった。 ほかに須賀川市長沼町 から宣伝販売していた油揚が、厚めで、私には新潟の栃尾(一、二度食べたき りだが)のより、おいしいような気がした。

 前から、こういうものが欲しいと思っていた「ふるさとアンテナショップめ ぐり2012」というパンフレットがあった。 35県のショップの紹介と、見や すい地図である。 私がよく行くのは銀座1丁目の「おいしい山形プラザ」、 東京交通会館の「秋田ふるさと館」「むらからまちから館」、東銀座の「いわて 銀河プラザ」、新橋の「香川・愛媛せとうち旬菜館」など。 入ったことがある のが、銀座1丁目の沖縄「銀座わしたショップ」と近くの「まるごと高知」、 数寄屋橋の「銀座熊本館」、日比谷の「加賀・能登・金沢江戸本店」、そして最 初に書いた島根県と奈良県の二店だ。

 各県によって、規模も店のスタイルも、いろいろである。 今回行った「福 島県八重洲観光交流館」のように、ショップというより、観光案内中心のよう なものもあれば、私がよく行く「おいしい山形プラザ」のように豊富な品揃え の店に有名シェフのレストランを併設しているものまである。 それぞれの県 の力の入れ方、センスに差があって、面白い。