ある「等々力短信」読者からのメール2008/12/08 07:02

「等々力短信」への反響は、毎月必ず返信を下さる二、三の読者総代を除い て、きわめて少ない。 年末にあたって、ある友人からメールが来た。 面白 い上に、日頃の無沙汰への遠慮からか、文章まで褒めてくれているので、嬉し くなって、その一部を引用することにした。

――――引用はじめ――――

我が家の冷蔵庫に等々力短信がはってある。 額に入っているわけではない。 2007年6月25日付けの『長生きしそうな話』である。 時々家内が大声で後半を朗読する。 家庭争議が発生したときである。 山田邦博さんの「おはようございます」、「ありがとう」 「ごめんなさい」のくだりである。 ”あなたはわたしに「ごめんなさい」と謝ったことはない” と家内は責めるのである。 ”そんな亭主の沽券にかかわる言葉がいえるか!”ーと 啖呵を切って、我が家はますます紛糾する。 休戦後、毎回、それだけ等々力短信の文章は強い磁力をもっていることを あらためて痛感するわけである。 しかし最近、よく読んでみて気がついた。この文章には筆者が、奥さんに 「ごめんなさい」と言っているとは一言も書いていない。 それでいて読者に納得させるのも執筆者の筆力であろう。

――――引用おわり――――

 なお、文中にある2007年6月25日付けの『長生きしそうな話』というのは、 下記のところにある。

http://kbaba.asablo.jp/blog/2007/06/25/1602818

コメント

_ 矢板 けん詩 ― 2008/12/15 20:16

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