21世紀科学文明と「大和魂」 ― 2005/12/10 07:08
科学技術・生存システム研究所の神出瑞穂君は、21世紀科学文明の不透明感 の中で、日本人のアイデンティティーを求めて、「大和魂」の源流を探る。 「大 和魂」とは、○武士道(義、勇、堅忍、仁、惻隠、礼、誠、名誉、忠義)、○物 のあはれ、○色好み、○威霊(マナ)、○稜威(いつ)、○若返り、○生魂(縄魂= 縄文の魂)(先祖との交流、大自然との交流)という側面を有した『日本人の生命 力の源泉(エネルギー)』だという。 「大和魂」は、日本列島独特の四季(春夏 秋冬)によって育まれ、太陽、山、川、森、海、あらゆる生物(微生物を含む) お よび日本人の先祖から時々刻々与えられるエネルギーだ、とする。 そこにエ コロジー、食物連鎖的側面と、神話、霊的交流の側面を見る。
「大和魂」が、外来の文明、文化を選択評価し、咀嚼し、日本独自の文化を 創造してきた。 それを可能にしたのは、日本人の生存の源泉となるエネルギ ーを日本列島の大自然から常に供給されていたからだという。
21世紀の日本は、大自然からエネルギーをもらう「縄魂」と、科学技術と産 業力(「縄才」と神出君はいう)を駆使し、日本列島に「半自律型生存システム」 の確立を目指せ、と主張する。 この日本列島に1億人の国民が、そのシステ ムで生存して見せることが、世界への最大の貢献だとする。
ここでついに、21世紀科学文明の自律型生存システムと「大和魂」とが結び ついた訳だが、お分りいただけただろうか。
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