早慶戦と激痛の三日間、その結末2010/06/04 06:48

 5月31日(月)…粗食だから、痛風や糖尿病、リウマチではないだろう、と 笑って、バスで病院へ出かける。 9時から(受付は8時)というので、8時 半頃着いたら、整形外科の13番だった。 覚悟はして、読む物を持って行っ たのだが、2時間半待って、ようやく診察室に入る。 話を聞き、赤く腫れた 左足を見て、先生は「痛風でしょう」と。 血液検査とレントゲン、その結果、 やはり痛風らしく、痛みと炎症を抑える薬と胃薬を処方して、消毒薬を患部に 塗る処置をしてくれる。 ここまでにまた1時間かかる。 6月4日に再度、 診察を受ける予約をする。 隣の薬局で薬を受け取った時には1時になってい た。

 帰宅して食事をし、薬を飲んで、早慶戦を見る。 斉藤佑樹を打って先制3 回で降板させ、終盤追われるも、竹内大助(環・中京大中京)、福谷浩司(理・ 横須賀)の2年生、4年田中宏典(環・佐賀西)に最後の1アウトを取らせる リレーで、11シーズンぶりの優勝。 六大学野球初のプロ出身監督となった江 藤省三は「選手がよくついてきてくれた」と、声を詰まらせた。 運のいい人 だ。 4年生への投手リレー、結果オーライとなったが、春のシーズンだけに、 厳しい采配をしてほしかった。 温情の人なのだろう。 早慶戦で後回しにし た昼寝から起きると、足の痛みが嘘のように薄れている。 たった一錠の薬の 威力に驚いた。 日頃、薬を飲まないから、効くのかもしれない。

 どうなることかと思っていた、湊邦彦君のお別れ会など週末の予定も、これ ならなんとかなりそうだと、ほっとする。 6月の「夏潮」渋谷句会の案内を 発信、「夏潮」9月号の雑詠と課題句の投句もした。 温めると痛みが増すと言 われたので、左足を上げて入浴、三日ぶりにぐっすりと眠ることができた。