朝日新聞の解説「再起動と再稼働」2012/07/09 02:52

 落語研究会の話が長くなって遅くなったが、7月2日の朝日新聞朝刊(14版) は、一面トップで「大飯3号機 再起動」と報じた。 「関西電力は1日午後 9時、大飯原発3号機(福井県おおい町)を再起動した。」 そして関連記事を 報じた「社会」38面で、キーワード「再起動と再稼働」を解説した。 「原発 は原子炉で核分裂させるために制御棒を抜いて「再起動」してもすぐに送電は できない。国の最終検査に合格したうえで営業運転に入る。朝日新聞では一度 止まった原発の原子炉を起動させるのを「再起動」、営業運転に入るのを「再稼 働」と使い分けている。」

 6月15日、私は当日記に「「再起動」と「再稼働」」を書いた。 一般には「再 稼働」が使われている中で、野田佳彦首相が6月8日の記者会見で、あえて「再 起動」という言葉を一貫して使い、それを受ける形で14日、おおい町の時岡 忍町長「再起動」を容認すると述べたのは、いったい、なぜだったのか。 何 らかの意図があるのか、ないのか。 朝日新聞のキーワード解説を読んでも、 その謎、私の疑問は解明されなかった。

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