石川県金沢市出身の炎鵬はどうしているのか2024/01/24 07:11

 大相撲初場所、石川県河北郡津端町出身の新入幕大の里が優勝争いにからむ大活躍、富山県富山市出身の朝乃山もトップを走っていたが残念ながら右足首を痛め9日目から休場、ベテラン相撲巧者の遠藤は石川県鳳至郡穴水町出身だ。 「能登、石川、富山の被災地に元気を」と、大書した応援の紙を掲げる観客もいる。 そこで思ったのは、小兵の人気者、石川県金沢市出身の炎鵬の話題が出ないな、ということだった。 元白鵬の宮城野部屋の炎鵬は、どうしているのだろう。

 炎鵬は、昨年の夏場所で首を痛めて(脊髄損傷)で休場を続けて4場所、東三段目83枚目まで落ちた。 今場所は、能登半島地震の被災地を元気づけるためにも出場を希望したが、親方とも相談して、やはりまだ土俵に戻ることは無理だと判断したそうだ。 来場所は、序二段に転落となる。 まだまだ意欲はあるようなので、小よく大を制す、小冠者縦横無尽の活躍をまた見たいものだ。